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レッスン概要

ISSが考える子どもの為の英会話

現在、世界の共通語は英語だと言われています。それでは、世界にはどのくらい英語を話す人がいるのでしょうか?

現在、英語人口は3億8,000万人とも言われており、今後ますます増えていくと予想されています。英語を話せると、それだけ多くの人とコミュニケーションがとれるというわけです。もちろん、公用語が英語でない国ではそうはいきません。実際、日本がそうですよね。みんなが英語を話せるわけではありません。
では、世界で今どのくらいの国が英語を母国語としているのでしょうか?
実は英語を母国語とする人の数は、中国語を話す人より少ないのです。中国語を話す人口はなんと9億人。ですが、母国語としては中国語より少ないものの公用語としては英語が第1位。アメリカ、イギリス、カナダ、オーストラリア、シンガポール、フィリピン……非常に多くの国が英語を母国語にしています。

ISSが考える子どもの為の英会話

脳のつくりが英語力を変える!?

脳のつくりが英語力を変える!?

英語を聞いて理解できる
音の回路ができている!!

どういうことかと言うと……
英語を話せる人は、左側頭葉のウェルニッケ野(聞いた音を理解する場所)に、日本語とは別に英語を聞いて理解できる音の回路ができているのです。
耳から入った音は、まず左側頭葉のウェルニッケ野に送られます。すると、口や舌や声帯などをつかさどる場所が「その音を以前、つくったことがあるか?」を判断します。もし過去につくったことがあれば、それは言語音(ことば)として認識されます。そうでなければ、雑音として認識・処理されてしまいます。
つまり、脳は以前につくったことのない音を、ことばとして認識しないのです。

英語を聞いて理解できる音の回路ができている!!
それがわかったところでどうしたらいいの?

How to learn English?

英語脳をつくっていくためには、以下のポイントが大切です。

いつから学ぶ?

子どもの頃は「脳がまっさら」「頭がやわらかい」「スポンジみたいに吸収力がある」といったことは昔からよく言われている話です。最近では実際に、多くの研究において科学的に証明されてきています。これは、英語学習においても例外ではなく、特に小さい頃は耳がいいのが大きな特徴です。幼少期から英語をたくさん聞いた(インプットを受けた)子どもは、その後の学習がスムーズに進みます。逆に、日本語だけの環境で育った子は日本語がひとつの言語として固まってしまい、英語は「第2言語」という認識になってしまいます。そのため、小さな頃から英語に慣れておくことは非常に重要なのです。幼少期から英語に触れることで、「脳が切り替わる」というバイリンガル特有の感覚が身についていきます。

また、脳の中に”英語の回路”がつくられていく過程において、途中で学習をやめてしまうと、せっかくできあがってきた英語の回路が消えてしまいます。そのため、英語学習は継続していくことが大切です。

どのように時間を使う?

例えば、英語学習に使える時間(英会話スクールに通う時間)が50時間あるとします。この50時間をいかに使うかが重要です。
Aくん「週に1回、1時間ずつ通う(全50日)」
Bくん「週に3日、5時間ずつ通う(全10日)」

どちらが効果的でしょうか?
答えはBくんです。AくんとBくんが同い年だとしても、Bくんのほうが確実に上達していきます。 

英語学習に使える時間が50時間の場合 Bくんのほうが確実に上達していきます。

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